今月の開催も迷いましたが 午前中一時間に2名ずつ
離れて座っていただき 添削は簡易パーティションを使い開催しました
初めての方が1名 お子さんがずいぶん前に使われていた書道用具を持参されました
その硯は過去に見た硯の中で最大に墨がついていて地肌が見えないくらいでした！
筆も根元が原型の倍くらいの太さになっていました
こういうのを見るとワクワクします
お願いしてお預かりして手入れ中です
前前回が初回で前回は中止でしたので 筆の持ち方くらいしかお伝えしていなかった
初心者お二人は お渡ししていた小筆の手本をたくさん練習されて
持ってこられてので感激しました
おひとりの方が言われたのですが
「筆はペンや鉛筆と違っていいですね 力がいらないからどれだけでも書けますね」
そのように言えるのは
子どものころまだ筆が今より身近な世代の方々の感覚だなあと思います
初心者と言いながら基本ができてみえます
そのあと10年20年の経験者がみえて 盛り上がり?ました
マスクの上にパーティションがあり 声が聞き取りにくい
大声も出せないので筆談みたいになっていました
本当の筆による・・
そんな感じで「筆は力がいらないからどれだでも書ける」
私にとっては今回の収穫でした
書道の幅広く 深いところまで
ますます充実の内容にしていきたいと思います
下 先日彫りました 「萬物静観」
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